PCエンジンの表現。

 

せっかくお正月で仕事を忘れられる(?)ので、

昨年から止まっていたPCエンジン『スナッチャー』byコナミをプレイ。

メタルギアシリーズで有名な小島秀夫監督作品としても有名ですし、

加えて、故塩沢兼人さんが随所に登場していることも有名でしょう。

 

まだ、コナミがゲームメーカーとして乗りに乗っている時代ですね。

ただ、私が完全にクリアしたのは大学生の時でして、いつも中途半端でした。

なにせ、Act3(第三章)に突入すると、

その後半は映画さながらの語りが入るので、途中でセーブすることができません。

それで、通しでプレイすることに躊躇していたわけです。

 

それを10年以上ぶりに引っ張り出してやってるわけですが、

いろいろと思うことはありますな。

 

この写真は、主人公のギリアン・シードの相棒、

メタルギアMkⅡが装備しているモニターなんですけどね。

 

※右側がメタルギアMkⅡ

 

あれってどう見てもブラウン管モニターですよね。

そのモニターの横に、物理的な電話用のテンキーがあります。

物語の舞台は2039年のネオ・コウベシティ。

クルマが空を飛ぶのも当たり前の世界なんですが、

こういうところでアナログチックだったりします。

暗がりを照らすライトも、こりゃ多分電球でしょう。LEDじゃあないと思います。

スナッチャーの完全版として発売されたのは1992年ですが、初登場は、1988年。

なかなか未来を想像して描くというのは難しいですなぁw

 

 

 

ところで、この頃はゲーム内における表現に関しては、今ほど厳しくありません。

なので、

 

 

こういうグロいのや、

 

 

青少年を刺激するようなシーンも珍しくありません。

PCエンジンは特に緩かった気がします。

ちなみに、左側の女性は、設定上14歳です。

 

 

こういうのも、微妙なラインかな(;^ω^)

奥のスナッチャーが、どこかスウィートホームの敵キャラを彷彿とさせますが。

 

 

私がプレイしているスナッチャーは、当時の実機とディスクでやってます。

実は、PCエンジンミニにも収録されているので、こんな面倒なことをしなくてもプレイはできるのですが、

こういう表現に関して修正があるのかな?と思って、やはりやるならオリジナルでしょう。

その方が、当時を思い出しながらテンション上げてできるというものです。

 

『スナッチャー』をクリアした暁には、次に『天外魔境Ⅱ』をやりきろうと画策しています。

ファミコンと同じく、思い入れの深いゲーム機です。

 

おすすめ記事